製品紹介
製品紹介
LMファーケーター 259-260
製品概要
根分岐部の診査後のSRPに活用。
LMファーケーターは、根分岐部や天井部の清掃に最適。特に窪んだ部位や溝など、キュレット等で挿入・操作しにくい部分の操作が得意です。 ※XSiハンドルのみ
※写真提供:高田歯科 髙橋規子 先生
製品の特徴
歯周病を治療するための根分岐部の清掃はしばしば歯科医にとって頭痛の種です。
根面は窪んでいて通常のインスツルメントでは部位に到達できません。
こうした問題を解決するためにLM社は、フィンランド、ヘルシンキ大学の歯周病学・非常勤講師のKimmo Suomalainen(ソーマライネン)先生と共同で「LMファーケーター」を開発しました。
■新しいタイプのファーケーターは、どこが他のものと違うのですか?
根分岐部はよく見えず部位が窪んでいるためデブライドメントが困難です。このため特殊なデザインのインスツルメントが必要となります。
ファーケーションファイルは全ての方向に使用出来、回転させたり前後の動きができる傑出したインスツルメントです。ファイルはおろし金や木のやすり、サンドペーパーと同様であり、こうしたものは木の表面を本当に滑らかで均等に仕上げます。多根歯の歯間根面はしばしば内面が窪んでいてファーケーションファイルが窪んだ形の基底面に到達するのが困難になります。「LMファーケーター」がこの時補足するものとして必要になります。
「LMファーケーター」は小さくてデリケートで長い角度を持つシャンクのおかげでファイルの到達出来ない溝や困難な部位にも有効となります。硬くて難しい部位にファイルを使用する時、歯牙は通常広範囲に曲がっています。
「LMファーケーター」を使用すれば出来る限り健全組織を損なわずに根分岐部や内面を清掃するのが可能となります。
■LMファーケーターの他の適用は?
「LMファーケーター」は、水平的分類Ⅰ度のデブライドメントに最適です。早めに処置すればⅡ度に進行するのを防ぐことが出来ます。上顎の複雑な部位で隣接面の溝や窪んだ表面にもとても効果的で上顎大臼歯の口蓋根の根分岐部にも容易に到達できます。
「LMファーケーター」は、エキスカベータとして歯肉縁のカリエスの掻爬にも効果的です。
LMロンドシャープニング LMファーケーター
仕様
LMファーケーター LM259-260 XSi