リサ・ララ エラーメッセージ等のチェックリスト
<まずご確認ください>
- 電源の確認:本体背面の左上に電源スイッチが入り液晶パネルが光っていますか?
- 定期交換部品は正しく接続されていますか?
~定期交換部品の交換後でのトラブルに多い留意点~
よくある質問
Q2.ラック、トレー・被滅菌物の置き方はどのようにしたら良いですか?
A2.ラックは必ず下部の突起を奥にして入れてください。 (ラックの突起がチャンバー奥の突起部分に引っかかるようになっています) 被滅菌物は重ならないように並べてください。 滅菌終了後、取り出すときは付属品の黒いトレーハンドルを使用してください。
Q3.乾燥工程は省けますか?
A3.省けません。乾燥工程まで行うことで滅菌完了となります。 しかし、緊急に器具を使用するために、乾燥工程を省いて取り出すことは可能です。
Q4.滅菌バッグの置き方や向きはありますか?
A4.滅菌バッグを置く際は可能であれば、滅菌バッグを立てた状態で置いてください。 立てて置くことが出来ない場合は、紙を上にして置いて下さい。 蒸気が到達しないと滅菌効果を得ることが出来ないので、滅菌バッグと滅菌バッグを重ねたりせず、 蒸気の通り道を確保した状態で滅菌バッグを置いてください。 又、滅菌バッグに日付を記入する場合は、被滅菌物にあたらない滅菌バッグの端のビニール面に書いてください。 (紙の面に油性ペン等で記入するとインクが溶けて、インク成分が被滅菌物に付いてしまう可能性がある為です。)
Q5.滅菌したものはどれくらいの期間、保存できますか?
A5.滅菌バッグの製造メーカーの指示に従ってください。
Q6.ワッテ缶にワッテが入っています。そのまま滅菌できますか?
A6.できません。ワッテ缶(ワッテ入り)を滅菌する場合、ワッテ缶を滅菌バッグで包装してから滅菌を行ってください。
(ワッテ缶には穴が空いているため、真空を引く際にワッテの繊維を吸い込み、機械故障の要因になる可能性があります。)
Q7.大きな滅菌物の場合、ラックを使わなくてもいいですか?
A7.使用しなくても問題ありません。 しかし、被滅菌物はチャンバーの内壁に触れないようにしてください。 (チャンバーの内壁は134°以上になる為、滅菌バッグや被滅菌物が焦げる可能性があります。) ラックを使用しない際には、1枚のトレーを裏側にしてチャンバーの中に置きその上に滅菌物を置いてください。
Q8.オートクレーブの外側は何で拭いたらいいですか?
A8.外側は濡らした布と中性の洗剤で清掃して下さい。研磨剤を含む洗剤は絶対に使用しないで下さい。
Q9.滅菌中に止めることはできますか?
A9.可能です。 しかし、滅菌器のドアを開ける際の安全性を確保する為に、チャンバー内部の圧力を大気圧に戻す必要があるので、ドアを開けるまでに数分程度、時間が掛かります。
Q10.1回の使用水量はどれくらいですか?
A10.約400~500mlです。水の量は被滅菌物の量によって変動します。
Q11.ハンドピースやコントラアングル、エアタービン等の中空物はどのように滅菌しますか?
A11.注油後、余剰オイルを十分に抜いてから滅菌バッグに入れた状態で滅菌してください。
Q12.他社メーカーの滅菌ラックを使用してもいいですか?
A12.使用できません。正規品をご利用ください
Q13.被滅菌物が濡れたまま滅菌できますか?
A13.できません。 被滅菌物に濡れている部分があると、その部分が滅菌条件を満たす温度まで上昇しないので、 洗浄と消毒を行った後、被滅菌物を乾燥させてから滅菌してください。
Q14.マルチデムのカートリッジはどれくらいの期間使用できますか?
A14.約800~1000回ほど使用できます。使用する水量及び地域の水質によって変動します。
Q15.滅菌していないとき、ドアは閉められますか?
A15.軽く開いている状態が正常です。滅菌の際には自動的に閉まりロックがかかるようになっています。
Q16.マルチデムの廃棄はどのようにしたら良いですか?
A16.一般ゴミになりますので、燃えないゴミとして破棄お願いします。